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Dignity Health、ITスタッフの思いやりと熱意の背景は(後)

2018/07/12

Terena Bell CIO

 米国で第5位の大手医療事業者であるDignity Healthのキャッチフレーズは「真心との出会い」だ。しかし、単なるブランディングキャンペーンの言葉ではない。その発想は、同社の文化の奥深くまで浸透し、ITチームの職員の満足度とエンゲージメントを維持するスローガンの役割も果たしている。

前回から続く)

 ITスタッフは、会社がスポンサーとなっている慈善活動を通じて地域社会にお返しをすることも奨励されている。Wise氏によると、食べ物が足りていない子どもたちを支援する地域活動に最近参加したITスタッフには、週末や終業後ではなく勤務時間内に参加するよう促した。「きずなを深める体験となったが、我々の取り組みの焦点は地域社会にある。この種の活動を支援し、推進していきたい」

 Dignity HealthのITチームの一員であることを誇りに思えるような文化が育まれているのは、真心と地域社会を大切にしているおかげだ。そう話すのは、アプリケーションシステムアナリストのCheryl Martin氏である。同氏は27年間にわたりITヘルスケアに携わってきた。Dignity Healthに20年間勤務した後、別の挑戦のために1年間だけ離れたものの、また戻ってきた。キャリアを前進させる機会と、力強い企業文化の両方に魅力を感じたからだ。また、Dignity HealthのITスタッフの38%はリモートワークが可能で、Martin氏もその1人だ。同氏の場合は、在宅勤務が主で、そのほか週に何日かは地元のネバダ州リノにあるサテライトオフィスで仕事をする。仕事仲間とのコミュニケーションは、WebExを使ったミーティングやビデオ会議で維持でき、チーム内で無力になったような感覚はないとのことだ。

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