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増やせICT女子、ニュージーランド企業の事例(中)

2018/06/20

Divina Paredes CIO New Zealand

 Angie Judge氏は10代の頃、ニュージーランドの若い女性起業家の話を聞いた。いかにしてテクノロジー企業を立ち上げ、軌道に乗せたかという話だった。

前回から続く)

MYOB

 ここからは、ShadowTech Dayで女子生徒たちを迎え入れた企業の例をいくつか見ていこう。クラウドベースの会計ソフトウエアを手がけるMYOBは、数年前からShadowTech Dayに携わっている。今年は、オークランドの生徒12人を迎えた。

 最近同社は、「MYOB Women in Tech」というレポートを公開し、テクノロジー分野にもっと女性が進出する必要性について、議論を促している。

 レポートによると、ニュージーランドでテクノロジー分野の仕事に従事している人のうち、女性の割合はわずか23%で、ここ数年はあまり変化がない。

 また、同レポートが引用したGrant Thorntonの2017年の調査報告「Women in business」によれば、世界の企業幹部のうち女性が占める割合は25%で、女性幹部が1人もいない企業は全体の34%に及ぶ。

 さらに、MYOBのレポートが示すデータでは、ニュージーランドにおける高等教育でICTを学ぶ男性の数は女性の約2倍、エンジニアリングや関連技術を学ぶ男性は女性の約5倍だ。

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