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LinkedInのPremiumプラン、その価値は(中)

2019/05/22

Sharon Florentine and Matt Kapok CIO

 ビジネスSNS「LinkedIn」には、Premiumという有料のプランがある。月額で約30~120ドルと、それなりに費用がかかるが、実際に利用している人も少なからずいる。どのような特典があるのだろうか。

前回から続く)

LinkedInラーニングとLinkedIn給与データを利用可能

Credit: Ben Scholzen (CC BY 2.0)

 Premiumの各プランには、LinkedInラーニングとLinkedIn給与データも含まれる。LinkedInラーニングは、LinkedInが2015年に買収したLynda.comのサービスを再編する形で2016年9月に始めた大規模なオンライン講座である。またLinkedIn給与データは、2016年11月に登場したサービスで、グローバルな給与データの把握や分析ができる。求職者はLinkedIn給与データを使って、他の志願者と比べて自分はどうかという比較ができる。また、個別の企業について、ユニークかつタイムリーなデータを参照できる。例えば、社員数の推移、地域の拡大、離職率をはじめ、競合分析に役立つ情報などが分かる。

 「こうしたデータの範囲や精度を少しずつ高めてきた」とSachdeva氏は言う。また、こうした情報を新たな形で提示していると同氏は説明する。例えば、Premiumプランの加入者が「プロフィール閲覧ユーザー」機能を使用した時には、自分のプロフィールを見たユーザーの所属企業について、より適切なデータを参照できる。

 「単なる職探しから、キャリアの最適化へという意識の変化が見られる」とSachdeva氏は言う。現時点で転職先を探しているわけではないユーザーも、現在得ている給料のギャップを明らかにし、LinkedIn給与データで得た情報を交渉材料に使って、今の仕事で所得向上を目指すという使い方ができる。

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