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履歴書を自動選別するシステム、攻略の鍵は(前)

2018/05/15

Terena Bell CIO

ATSの仕組み

 「求人情報サイトに掲載されていた求人に応募すると、人間の担当者に履歴書が届く前に、まずはボットが履歴書を読み取る可能性が高い」。ポーランドUptoworkのコンテンツ制作者、Michael Tomaszewski氏だはこう説明する。応募ボタンをクリックすると、ATSが履歴書をスキャンし、ジョブディスクリプション(職務記述書)で使われている単語に合致する言葉があるかどうかを探す。

 例えば、エバンジェリストの求人に応募する場合、履歴書に「エバンジェリスト」という単語があれば素晴らしい。応募が人間の担当者まで到達することが見込める。だが、応募者の現在の職種が「セールスマネージャー」となっていたら駄目だ。

 もちろん、そこまで一刀両断のシステムばかりではない。ATSの種類によっては、もっと高度な機能を備えていて、同義語を考慮する場合もある。問題は、完全一致の古いシステムが現在も使われていることだ。また、「応募先の企業がATSを使っているかどうかを確認する100%確実な方法はない」とTomaszewski氏は言う。

 だが、少しばかり調べてみれば分かるかもしれない。そう話すのは、米Oracle Resumesの社長、Dustin Polk氏だ。応募先企業の求人情報ページを見るよう同氏は勧める。「たいていは、ATSベンダーのロゴがどこかにある。求人情報のどこにもロゴが見当たらない場合は、応募ボタンや履歴書送信ボタンの上にマウスを置いて、Webブラウザーの一番下に表示される送信先URLを確認する。応募先企業が採用支援ソフトウエアを使っている場合、URLを見ればその種類が分かるかもしれない」

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