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モバイルデータ通信の設定でスマホの諸問題を解決する方法(中)

2019/04/17

Mike Elgan Computerworld

 デジタル漬けの生活から生じる問題は、拡大の一途をたどっている。時間の浪費、注意散漫、損害など、スマホ中毒の代償は高まる一方だ。

前回から続く)

 米General Motors(GM)など、大手企業の中には、安全性を考えて、オフィス内での歩きスマホを禁止しているところもある。また、歩きスマホ禁止条例を施行している州や、スマホ利用者の目に留まるように横断歩道の信号を足元にも埋め込んでいる国もある。

 だが筆者は、こうした策よりはるかに簡単な方法を考えた。

 その方法とは、モバイルデータ通信の使用をやめるというものだ。スマホの設定画面で通信をオフにするだけである(iPhoneなら、「設定」→「モバイル通信」で「モバイルデータ通信」をオフにする。Androidなら、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」で「モバイルデータ通信」をオフにする)。

 モバイルデータ通信をオフにしても、電話の着発信やSMSの送受信は行える。だが、Wi-Fiネットワークに接続しない限りはインターネットにアクセスできない。多くの人は、自宅や職場のほか、そのへんのカフェや飲食店でWi-Fiを使えるはずだ。

 つまり、モバイルデータ通信をオフにすると、外出中は基本機能のみのフィーチャーフォンを持っているのと同じことになる。それでいて、自宅や職場、カフェ、飲食店など、Wi-Fiのある場所では、ネットに完全対応したスマートフォンを使える(もちろん、モバイルデータ通信がどうしても必要になった時は、一時的に設定をオンして、後でオフに戻すという使い方もできる)。

 この策は、スマホ中毒を断ち切るものではないが、運転や歩行に注意を払うべき時や、人と接する時、現実世界に目を向ける時など、肝心な時についスマホを使ってしまうのを減らしたり抑えたりする効果はある。

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