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SamsungとHuaweiの折り畳みスマホ、気になる3つの課題(後)

2019/03/22

Michael Simon PCWorld

 あと数カ月で、折り畳みスマートフォン2機種が発売となる。韓国Samsung Electronicsの「Galaxy Fold」と、中国Huawei Technologiesの「Mate X」だ。金に糸目を付けない人なら、真っ先に手に入れて、周囲の注目を集めることもできよう。だがひょっとすると、この2機種は、その価格とは裏腹に、トップクラスの製品とは言い切れないことも考えられる。

前回から続く)

バッテリーの持ち

Credit: Adam Patrick Murray/IDG

 現代のスマホのバッテリーは、充電器を家に置いたまま出掛けてもほぼ問題ないくらいの水準になった。しかし、折り畳みスマホは一歩後退しかねない。画面が大きくなれば消費電力も増えるはずだが、折り畳みスマホのバッテリーは、それに見合った容量になっていない。

 確かに、今回の2機種のバッテリーは、Galaxy Foldが4380mAh、Huawei Mate Xが4500mAhと、いずれも大容量だ。しかし、折り畳み式ではない「Galaxy S10 5G」も、6.7インチの画面が1枚しかないのに、バッテリーは4500mAhである。それに、今回の折り畳みスマホは、画面の切り替え、センサー、5Gなど、電力消費に関係する先進的な要素がほかにもあることを忘れてはいけない。

 Mate Xは55Wの超高速充電技術「SuperCharge」をサポートし、Galaxy Foldはワイヤレス充電に対応している。だがどちらの機種にせよ、充電無しで丸1日使いたいと考えている人は失望することになろう。何千ドルもするデバイスだが、充電ばかりしていた時代に逆戻りとなる可能性は大いにある。

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