TOPNetwork > フェイクニュースで変わりつつあるネットの姿(前)

Network

フェイクニュースで変わりつつあるネットの姿(前)

2019/02/19

Mike Elgan Computerworld

 フェイクニュースは、過激主義的政治、社会の分断、集団暴行、犯罪とつながっている。誰に責任があるのだろうか。

Credit:IDG

 どうやら、フェイクニュースの拡散には年配の人々も関係しているらしい。最近の調査結果によると、Facebookでフェイクニュースをシェアした数は、65歳以上のユーザーの方が若年層のユーザーよりずっと多かった。理由としては、インターネットがない時代に大人になった人々はデジタルメディアへのリテラシーに欠けるという点や、年齢に関係する認知機能の低下などがある。

 中国WeChatのユーザーに関する調査でも、同様の結果が出ている。また、都市部よりも地方部の年配層の方がフェイクニュースのシェアが多かったとのことだ。

 だが、これらはたいした問題ではない。何はともあれ、フェイクニュースが一大産業になりつつあるのは現実だ。そして、サイバー犯罪と同じで、フェイクニュースの作り手が手口を進化させるスピードに、一般大衆のだまし回避能力は追いつくことができない。

 この結果、世界を偽情報から守る役割は、必然的にシリコンバレーやテクノロジー業界が担うことになる。

↑ページ先頭へ