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MicrosoftがApple以上に輝くほどまで復活したワケ(前)

2017/01/17

Sarah K. White CIO

 Microsoftは、2016年12月12日のブログ記事で、Appleの「Mac」からMicrosoftの「Surface」に乗り換える人がこれまでになく増えていると述べた。Microsoftが「Surface RT」と「Surface Pro」をそれぞれ発売した2012年と2013年の時点では、とても想像できなかった構図だ。Surface RTは、広く不評を買った新OS「Windows 8」よりも、さらに機能が限られているOS「Windows RT」を搭載したことで、苦戦を強いられた。また、Surface Proは、完全版のWindows 8を搭載していたものの、ハードウエアが十分ではなく、値段も高かった。

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 クラムシェル型のノートパソコンが市場にあふれ、さらなる薄型軽量化を各社が競っていた頃、Surfaceは、タブレットとノートパソコンが融合した分かりにくいマシンとして、すっきりしない登場を果たした。そして、人々からの受けは悪かった。Surface RTユーザーは、機能面での制約や、バグの続出に不満を抱いた。Surface Proユーザーは、Windows RTを避けるためだけに高い値段を払わざるを得なかった。実際、Surface RTがあまりに不調で値下げを断行したMicrosoftは、決算の際に在庫調整費用として9億ドルを計上したほどだった。

 当時は、不評が高じて、我々はMicrosoftの終焉を目の当たりにしているのではないか、という疑問の声まで上がるほどだった。今にしてみれば大げさに感じるかもしれないが、2013年の時点では、スタートメニューがないことに人々は本当に困っていた。だが、Microsoftは消費者の不満に耳を傾け、同社の理想像と消費者の希望との落とし所を探った。そして、その動きは功を奏した。Microsoftは、既に世に出ている製品の単なる模倣や改良とは異なる新製品を開発することで、信頼と人気を取り戻した。

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