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2016年の米大統領選でTwitterが果たした大きな役割(前)

2016/11/21

Matt Kapko CIO

 有権者の判断が問われた2016年の米大統領選で、Twitterは並々ならぬ役割を果たした。経営に関しては引き続き問題を抱えているTwitterだが、1つのツイートが政治的な対話や応酬を生み、マスコミの報道を促すという面では、これまでにない力があった。今回の選挙戦でTwitterがもたらした多大なる影響力は、意図したものではないように見えることもあったものの、同社の商才のなさと、そうした影響力の大きさには、著しいギャップがある。

Credit: Thinkstock

 今回の大統領選で主要2候補は、Twitterを使って支持者たちを高揚させ、他の手段では政治的な対話や応酬を追わない市民たちを引き寄せてきた。シンプルで個性が表れるTwitterのメッセージは、ロボコール(録音済み音声の自動再生電話)や庭先の看板など、昔ながらの情報伝達手段ではもはや得られないような反響を巻き起こす。

Trump氏によってTwitterは新たな段階へ

 現代の政治でTwitterが活力を持ちこたえられているのは、Donald Trump氏によるところが大きい。Trump氏は、巧妙に、そして時には場当たり的に、自らの考えをツイートで表明する傾向がある。同氏にとってTwitterは最適なメディアだった。そして、自らの自由奔放な気質を披露することが、同氏にはおおむねプラスに働いていた。

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