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ITの道に進む女性を増やすには(中)

2016/11/16

Sharon Florentine CIO

 適切なスキルを持つIT人材が足りないという話題や、女性やマイノリティーの参入を促す必要があるという話題が、さまざまな注目を集めている。だが、現在のIT業界が、状況を改善するための先進的な解決策や制度、プロセスの導入に動いているかというと、必ずしもそうではない。

前回から続く)

中学時代に興味をかき立てる

 今回の調査結果によると、現在の女子中学生に向けて策を講じ始めた場合、2025年には、160万のコンピューティング分野の職を賄うことができる。これは、現在の女子高校生や女子大学生に策を講じることで得られる数の合計よりも多い。両親や教師からの助言を強化することにより、コンピューティングはかっこよくて面白く、夢を実現する手段だと女子たちに感じてもらうことができ、決して男子だけが追及する道ではないと認識してもらえる。調査で勧めていることの1つが、女子専用に考案したコンピューターゲームを使って、女子の実地体験を促すことだ。

 Minkoff氏は次のように話していた。「私はある意味ラッキーだ。なぜなら、私の業界では、デザインも、PRも、ファッションも、主に模範となる人は女性だからだ。だが、ITとなると話が違う。女の子、特に女子中学生は、パーカーを着た男性がシャワーも浴びずにRed Bullばかり飲んでいるようなイメージをいまだに抱いている。コンピューティングのキャリアの売り込み方を変えなくてはならない。この分野は、極めてセクシーな進路の1つだ。未開のフロンティアだという伝え方もできるし、美容会社や化粧品会社のようなイメージで伝える手もある。(スーパーモデルで自らのブランドを持つ)Coco Rochaを見てほしい。(スーパーモデルでデジタルネイティブの)Karlie Klossを見てほしい。こうした女性は、ITを日々活用している」

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