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実効性があるBYODポリシーを導入するには(前)

2016/10/18

Clint Boulton CIO

 BYODを巡る懸念というと、以前であれば、サードパーティーのサービスに関するセキュリティへの懸念が中心だった。だが、コラボレーションプラットフォームを手がける米TaskWorldの創業者でCEO(最高経営責任者)のFred Mouawad氏は、そうした懸念は対処しやすくなってきたと話す。現在、企業がそれ以上に難しさを感じているのは、社内のBYODポリシーの統制だ。

Credit: Thinkstock

 企業は内部セキュリティに重心を置きつつある。BYODの場合、例えばスマートフォンの定期的なアップデートを怠っている社員がいた場合、ビジネスへのリスクとなる可能性があるとMouawad氏は言う。

 「現時点では、BYODへの反発は、金融機関や政府機関など、規制が厳しい業種で主に見られる。だが、こうした業種ですら、BYODへの流れには逆らえないという認識が徐々に生まれつつある」

 規制が厳しいこの手の業種でさえも、BYODを受け入れる必然性に直面しているとMouawad氏は言う。どの業種であれ、BYODポリシーの導入で頭を抱えずに済ませる方法はある。ほとんどの企業は、社員の満足度を維持するという面と、IT部門が抱いている懸念を緩和するという面について、両者のバランスを探ることができるはずだ。

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