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T-Mobileの元CIO、アジャイルとDevOpsの導入経験を携えてSOASTAの取締役に(前)

2016/10/04

Clint Boulton CIO

 アプリケーションの開発と改良を段階的に進めるアジャイル型の手法を導入する企業が次第に増える中、開発サイクルの早い段階で行うテストは非常に重要だ。今年初めまで米携帯キャリアT-MobileのCIO(最高情報責任者)を務めていたGary King氏が、7月に米SOASTAの取締役に就任したのは、そのこととも関係がある。SOASTAは、Webサイトのパフォーマンステストや制御を行うためのソリューションを企業向けに開発している。

Credit: Thinkstock

 「SOASTAの製品は、IT部門が求める機能やニーズを備え、見事な進化を遂げてきた」とKing氏は言う。同氏はこの10年間、米小売企業Chico's FASとT-MobileでCIOを務め、両社でSOASTAの製品を利用してきた。

CIOがテクノロジー企業の取締役に迎えられる理由

 テクノロジーがますますビジネスの戦略的手段となる中で、取締役会にCIOを迎え入れる動きは、保険会社や自動車メーカーなど、あらゆる業界の企業で見られる。だが、テクノロジー企業の場合は、デジタル製品とサービスに関する情報提供や啓発という面で頼りになるITリーダーから助言を得たいと強く考えている。

 SOASTAのCEO(最高経営責任者)、Tom Lounibos氏の話によると、同社の取締役には、財務や会計監査といった分野の出身者はいるものの、1つ重要な要素が欠けていた。すなわち、顧客企業の声の代弁者だ。そこで同氏が取締役会に働きかけ、King氏を招いた。この10年間にわたり、顧客企業とベンダーという関係を通じて、Lounibos氏はKing氏と親交を深めていた。デジタル技術が企業の中で社員や文化にどのような影響をもたらすかについて、最も幅広い見解を持つのはCIOであるというのが、Lounibos氏の持論だ。

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