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失敗するプロジェクトで見られがちなリスク因子とは(後)

2016/09/23

Moira Alexander CIO

 プロジェクト管理はさまざまな面から成る。計画を完璧に練り上げていたとしても、1つの面が原因で狂いが生じる。差し迫った失敗の兆候を察知できれば、プロジェクトマネージャーは事前に注意を払うことができる。この記事では、プロジェクトが失敗に向かう兆候を見極める助けとなるよう、プロジェクトでありがちなリスク因子を、3つのカテゴリーに分けて紹介する。

前回から続く)

 チームがPMを信頼していない:PMが自信なさげな場合以外にも、何らかの理由から、PMの実力にメンバーが疑念を抱いている場合がある。プロジェクトチームを成功へと導く能力やスキルがこのPMに本当にあるのかという疑念である。誰もが人間であるし、職場にうわさ話は付き物であるだけに、こうした問題は、発見したら直ちに対処し、ウイルスのように蔓延するのを防がなくてはならない。根本原因をできるだけ早く特定することだ。

 PMがメンバーから嫌われている:PMが非常に優秀で自信に満ちているものの、その態度や横柄さ、対人能力、その他さまざまな要因から、PMがチームやステークホルダーにあまり受け入れられていない場合もある。プロジェクトの目標をきちんと達成したいと考えている会社側にとっても、ゆゆしき問題だ。こうした状況に置かれた人は、プロジェクトの活動に関して、我関せずという態度を形成しがちである。

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