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仕事上の実績を自慢臭さなしでアピールするための10のヒント(上)

2016/09/05

Sharon Florentine CIO

 ソーシャルメディアを中心として高度につながり合っている現代社会では、タブーの話題はあまりない。政治、時事問題、宗教についての感情や意見は言うに及ばず、食事、旅行、子供、ペット、身の回りの一大イベントなど、極めてプライベートな出来事について事細かにシェアすることですら、人々に躊躇はないようだ。だが、歯に衣着せず発言する人でも、口をつぐんでしまうように思える話題が1つある。それは、自らの仕事上の成功という話題だ。これは大きな問題である。

社会的烙印

 「プライベートでの日常について幅広い人々とシェアすることに何らためらいはないのに、こと仕事の話となると、人は引っ込み思案になる。本当は、仕事に関してこそ、引っ込み思案になるべきではない。転職を積極的に考えている人であれ、機会があれば転職してもよいと考えている人であれ、自分がどのような人物で、これまでにどのような実績を残し、キャリアで次にどこを目指しているのかを明確に認識しておくことが重要であり、そうした事実を、自分とつながっている人々に知らせることができるかどうかが重要だ」と、米LinkedInでメンバーマーケティングとコミュニケーション担当のシニアディレクターを務めるCatherine Fisher氏は言う。

 LinkedInが世界中の1万1228人の勤労者を対象として2016年5月9~16日に実施した調査「@Work」の結果によると、仕事上の成果について人に語るのは自慢している気分になると回答した人が53%に上った。ソーシャルメディアで健康の現状を投稿する人は25%、政治的意見について投稿する人は23%いたのに対し、昇進について報告する人は17%にとどまった。

 その控えめな姿勢が、キャリアの前進を阻む要因になっているかもしれないとFisher氏は言う。自分にとって夢のような仕事に就くチャンスが、仮に明日やって来たとしたら、自分がその職務に適任である理由を、リクルーターや採用担当者にいかにして明確に説明できるだろうか。あるいは、これまでの自分の実績や成果から得た経験が、その職務で抜きんでるうえで申し分ないということを、いかにして説明できるだろうか。

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