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アジャイルの導入に伴う障壁とは(下)

2016/04/22

Rich Hein CIO

 米VersionOneが2015年に発表した第9回の『State of Agile Report』によると、アジャイル開発を実践している組織は全体の94%に及ぶ。このレポートは、同社がカナダの調査会社Analysis.Net Researchと共に発表したもので、3925件の回答から得たデータに基づいて、アジャイルを導入する企業が直面する課題を探っている。

前回から続く)

外部のアジャイルコンサルタントを招くべきか?

 これにはさまざまな答えが考えられ、プロセスの中の現在地によって答えが変わる。「(外部のコンサルタントを)早い段階で招き、チームへのトレーニング、あるいはスウォームやディスカバリーの部分で支援を受ける方が、スウォームが動き始めた後で招くより、事がはるかにスムーズに運ぶ」(Spano氏)

 ゼロからのスタートであれば、外部から人を招いてチームを指導してもらうことは、いっそう理にかなっている。こうして実地経験を取り入れることは、アジャイルを早い段階で成功へと導くうえで何より重要だとMack氏は言う。「残念ながら、社内の人間を外部に送り出して、アジャイルコーチになる方法のトレーニングを受けさせても、複数のアジャイル開発組織と共に作業したという実地経験は得られない。こうした経験は成功のために極めて重要だ。外部からの支援を取り入れる方がリスキーではあるものの、それだけの価値があるのはまず間違いない」

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