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ウエアラブルデバイスの利用に潜むセキュリティ問題(後)

2016/02/04

Jen A. Miller CIO

 最近ウエアラブルデバイスを購入した人は、さぞうれしいことだろう。データが満載でトラッキングが可能な新たな生活が始まることになる。しかしそれは、ハッキングを受ける一歩手前の状態かもしれない。

前回から続く)

 社員がデータ保護について特に意識せずに職場で録画や録音を行ったとしよう(例えば、仕事とはまったく関係のないおバカな動画を社内で撮影した場合など)。ひょっとすると、その動画や録音の中に機密情報が含まれていて、会社のシステムほどセキュリティが万全ではない別の場所(例えばクラウド上)にアップロードされてしまうかもしれない。

 「肝心なのは、データの複数のコピーが作成されることであり、そのデータを制御できないことだ」とMcCreary氏は言う。同氏はこれを、社員が自宅で利用するDropboxになぞらえる。そのDropboxの中にある情報は、もはや職場だけのものではない。ウエアラブルデバイスで取り込まれた情報についても、同じことが言えるかもしれない。

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