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法人向けクラウド市場、MSがGoogleより優勢な理由(前)

2016/01/12

Matt Kapko CIO

 クラウドの法人顧客獲得を巡る米Microsoftと米Googleの競争では、両社の持ち前の強み(と弱み)が浮き彫りになっている。Microsoftは、大企業の顧客を獲得しつつあり、既に膨大な社員が「Office 365」を利用している。一方、Googleの企業向けサービス「Google for Work」は、中堅・中小企業(SMB)で引き続き人気が高い。特に、専任のIT担当者がいない企業で、レガシー製品の継続的な利用というネックがない場合が該当する。

 米調査会社Forrester Researchのシニアアナリスト、TJ Keitt氏は、Microsoftが2013年にOffice 365をリリースし、ついにクラウドを受け入れて以来、徐々に同社への揺り戻しが起き始めたと話す。MicrosoftとGoogleは、ユーザー基盤や顧客企業の規模について詳細を明らかにしていないことから、両社のユーザー数を正確に比べることは難しいものの、最近の変化で勝者の側にあるのはMicrosoftだとKeitt氏は言う。

 「MicrosoftにはOffice 365ならではの勢いがある。そして、おそらくは今後も勢いが続きそうだ。Google Apps for WorkとOffice 365には根本的な違いがあるからだ」

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