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ミレニアル世代は「情報漏えい世代」?(上)

2015/03/09

Taylor Armerding CSO

 1980年代初頭から2000年代初頭に生まれた人は「ミレニアル世代」と呼ばれる。X世代に続く「Y世代」や、「Connected」を意味する「C世代」とも呼ばれる世代だ。しかし、一部の専門家の話からすると、「情報漏えい世代」と呼んだ方がよいかもしれない。

 各種の調査結果によると、ミレニアル世代の人は、セキュリティに対する意識よりも、生産性や利便性に対する意識の方がはるかに高く、会社で定められたIT利用規程を無視することもいとわない。米Adweekのオンライン版の記事でKimberlee Morrison氏が使った表現で言うと、「野暮ったいセキュリティ規則」を回避している。

 これと同様の見解を示すのが、米セキュリティ企業Bastille Networksの創業者でCEO(最高経営責任者)のChris Rouland氏だ。米セキュリティ情報サイトDark Readingに寄稿した現地時間2015年1月27日付けの記事の中で同氏は、ミレニアル世代は「自らのデータを保護することに興味がない」と述べている。

 「この世代は、天然素材のパンなら倍の値段を払っても買う。(中略)だが、自分のPII(個人識別可能情報)の保全やセキュリティについては重視していないように見える。ましてや、仮にハッキングに遭った場合に、自分の友人、家族、同僚、勤務先に及ぶ影響については、何ら重視していない」

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