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モバイルはeビジネスの中心的存在へ、Forresterが動向を予測

2016/11/04

Matt Hamblen Computerworld

 米調査会社Forrester Researchの予測によると、Webトラフィック全体のうちでスマートフォンのトラフィックが占める割合は、2017年には43%に達し、2019年には世界全体で52%まで及ぶ見通しだ。

 モバイルWebがその規模にまで拡大することは非常に大きな意味を持つ。特に、利用者やパートナー企業に効果的にリーチしたいと考えるeビジネス企業にとっては重大だ。

 Forresterは、新しいレポート「Mobile is the face of digital」を発表した。この中で同社は、パソコンに代わりモバイルデバイスの利用がこのように広がっていることを受けて、企業各社は2017年から、モバイル開発チームを社内に置くという大がかりな変化に着手する必要があると提言している。

 また、モバイルユーザーがアプリ以外の方法で企業と接触する手段についても、2017年以降は大きな比重が置かれるようになる。既に、モバイルデバイスで行われる消費者対企業の購買やコミュニケーションの一部では、米Facebookの「Messenger」、米Amazonの「Alexa」、米Appleの「iMessage」や「Siri」など、サードパーティー製ソフトウエアが使われているとForresterは指摘する。

 Forresterのアナリストで、レポートの著者の1人であるJulie Ask氏は取材に対し、「基本的には、企業はモバイルを通じた商取引を主軸に据えるようになった。モバイルはプロジェクトの1つであるという段階や、メディア・バイ(広告枠の買い付け)という段階は過ぎた」と述べた。「今やモバイルは企業にとってまさに核心だ。もっと駆使する必要があると各社は認識している」。

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