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Qualcommの新プロセッサでネットワークカメラがスマートに

2016/10/20

Stephen Lawson IDG News Service

 ITの多くがクラウドを中心として統合しつつある中で、IoT(モノのインターネット)は、ある意味で逆の方向に進んでいる。ベンダー各社は、センサーモジュールやゲートウェイなど、ネットワークのエッジ付近に配置するデバイスの演算能力を強化している。

Credit: Stephen Lawson

 その理由は、遠くのデータセンターまでデータをはるばる送るよりも、データを収集した場所でフィルタリングや分析を行う方が、早くて安上がりになる場合があるからだ。事象へのスピーディーな対応や、通信コストの削減につながるかもしれない。

 IoTデバイスの中でも、特に休みなく働いている機器の1つがネットワークカメラだ。監視やエンターテインメント配信のために、HD動画を24時間ストリーミングしているカメラもある。米Qualcommは、この分野に狙いを定めて、プロセッサやソフトウエアのサポートを強化し、香港で開催したイベント「4G/5G Summit」の中で2016年10月18日に発表した。

 ネットワークカメラの強化に向けたQualcommの新たな動きの中心にあるのが、以前のチップセットに比べて消費電力を25%削減したという新型プロセッサ「Snapdragon 625」だ。24メガピクセルの静止画撮影や、30フレーム/秒の4K動画撮影といった画像処理能力に加えて、ディープラーニング向けの機能もあると同社は説明する。

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