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OS X El CapitanでOffice 2016のクラッシュ頻発、非難が殺到

2015/10/05

Gregg Keizer Computerworld

 米AppleがMac用の新版OS「OS X El Capitan(10.11)」をリリースした現地時間2015年9月30日以降、「Office 2016 for Mac」の不調に関する報告が、米Microsoftのオンラインサポートフォーラムに相次いで寄せられている。El CapitanでOffice 2016が頻繁にクラッシュして作業が進まないといった報告だ。

 例えば、2015年10月1日の投稿を見てみると、Watson Scott Swailさんというユーザーは、「これは度が過ぎる。うちのパソコンでOfficeが使い物にならない」と報告している。

 また、Francisco Chavesさんというユーザーは次のように投稿している。「今朝、El Capitanへのアップグレードを終わらせたら、Office 2016が入っているMacが使えなくなった。Office 2016の各アプリケーションで、予測不能なクラッシュが何度も発生する」

 この両名が投稿したオンラインフォーラムのスレッドは、Office 2016 for Macのクラッシュの問題に関するスレッドで最も長いものだ。本記事執筆時点で、140件以上の投稿があり、閲覧回数は1万3300回を超えている。どちらも、MicrosoftのOffice for Macのオンラインフォーラムとしては非常に多い。

 このスレッドが始まったのは2015年7月10日だ。MicrosoftがOffice 2016 for Macをリリースし、AppleがEl Capitanの最初のパブリックベータを提供開始した直後である。しかし、AppleがEl Capitanの正式版をリリースした9月30日以降、投稿は膨れ上がった。

 Computerworld編集部のOffice 2016でも、オンラインフォーラムで報告されているのと同じような不規則なクラッシュが発生している。Outlookが特に多いが、ExcelとWordでも起きている。

 オンラインフォーラムの投稿によると、Office 2016のアプリケーションがクラッシュした後に固まるという現象は、さまざまな作業の際にさまざまなタイミングで発生している。Macをスリープから復帰する時にOutlookがクラッシュするという人もいるし、Officeアプリケーションの1つが落ちる時に、同時に開いていた他のOfficeアプリケーションもすべてクラッシュするという人もいる。クラッシュ後にアプリケーションが反応しなくなり、Mac本体を再起動するまで治らなかったという人も何人かいる。

 Computerworld編集部でも、これらの事例すべてを実際に体験した。

 EJZKと名乗るユーザーは、オンラインフォーラムに次のように投稿している。「複数のOfficeアプリケーションを開いている時に、そのうちの1つがクラッシュすると、残りも固まる。だが、固まるのはOfficeアプリケーションだけだ。他のアプリケーションはその後も正常に動いている」

 各ユーザーが対等な立場で参加する形のサポートフォーラムではよくあるように、今回のスレッドでも、さまざまな解決策が示され、クラッシュの原因についてさまざまな説が提示されている。そして、やはりよくあるように、途中からスレッドの対話に割り込んで、提示された解決策が役に立たなかったと申し立てたり、他の人の技術的な見立てに異議を唱えたりする人もいる。

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