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WebAssemblyバイナリ用の組み込み可能ランタイム「Wasmjit」が登場

2018/10/03

Paul Krill InfoWorld

 WebAssemblyのバイナリを動かすための組み込み可能ランタイム「Wasmjit」の開発が進められている。

Credit: Petra

 Wasmjitは、現時点ではまだ概念実証の段階で、Emscriptenで生成したWebAssemblyモジュールを実行できるLinuxカーネルモジュールの開発を主な狙いとしている。Wasmjitを開発したRian Hunter氏は、米オンラインストレージサービスDropboxのLinuxクライアントをかつて開発した人物でもある。同氏は、Wasmjitをオープンソースプロジェクトとして9月末に公開し、開発者の参加を促している。

 Wasmjitは、主に次のような目標を掲げている。

 ・組み込み可能データベースの動作を支えるSQLiteと同じように、WebAssemblyの動作を支える最小限の組み込み可能ランタイムとしての役割を果たす。開発者が独自にランタイムを開発しなくても、Wasmjitを簡単に組み込めるようにする。

 ・WebAssembly用のカーネルモードのランタイムを提供することで、システムコールを多用するワークロードのパフォーマンスを高める。米Googleや米Facebookのように、トラフィック量が膨大なWebサイトを運営している企業のコスト抑制につながる。

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