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ビットコインの暴落でハイエンドGPUの価格も下落

2018/07/12

Lucas Mearian Computerworld

 ゲーム用のハイエンドグラフィックボードは、その処理能力の高さから、仮想通貨のマイニングリグ(マイニング専用コンピューター)には欠かせない。2017年の終わりから2018年の初めにかけて、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が空前の高値を付けたことで、こうしたグラフィックボードがかなりの品薄になった。

Credit: NVIDIA

 だが、ここへ来て流れが逆転しているらしい。仮想通貨相場の暴落を受けて、グラフィックボードも価格が下がり、供給が増えているようだ。

 米調査会社Jon Peddie Researchのデジタルメディア担当マネージャー、C. Robert Dow氏は次のように説明する。「仮想通貨の価格が下がる中で、特定用途向けチップも同様に下がると我々は予測している。マイニングリグの稼働には結構なコストがかかる。仮想通貨の価格が下がると、マイニングリグの運用者たちは、コストの一部を埋め合わせようと考えて、拡張ボードを中古市場で処分する」

 同社の調べによると、2017年に仮想通貨のマイナー向けに販売された拡張ボードは300万個以上、額にして7億7600万ドル相当だった。その中で最も大きな割合を占めたのは米AMDだ。

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