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Googleマップが新機能でパーソナライズを強化、ARの道案内機能も今後搭載か

2018/05/10

Brad Chacos PCWorld

 機械学習を活用すれば、一人ひとりのニーズや要望にぴったり合ったインターネットを提供できる。米Googleは何年も前から、そのようなビジョンを熱心に打ち出してきた。それを印象的な形で具現化したのが、新機能を搭載して数カ月以内に登場する予定の「Googleマップ」アプリだ。開発者向けイベント「Google I/O 2018」の基調講演では、それらの新機能の発表があった。拡張現実(AR)とコンピュータービジョンを活用して、道案内のあり方をがらりと変えるかもしれない興味深い構想の披露もあり、聴衆をうならせた。

Credit: Google

 今度のGoogleマップアプリは、「Explore(周辺のスポット)」タブのデザインを見直したほか、「For You」という新しいタブを追加した。各地域のレストラン、店舗、催しに関して表示される情報は、10億人を超えるユーザーの一人ひとりに合わせたパーソナライズの度合いを高めている。新しい店のオープンなど、面白そうなイベントや、ユーザー本人に合ったお勧めを紹介して、新たな発見を促すことに主眼を置いている。

 お勧めとして表示される情報は、物理的な距離の近さだけでなく、そのエリアでの流行や、各ユーザーに関してGoogleがサーバーに保存している貴重なデータの数々を踏まえて導き出されている。例えば、ギリシャ料理店に好んで行く人なら、For Youタブの情報はそうした傾向の料理になる。逆に、本人が嫌いな料理は回避される。

 表示されるお店の詳細情報の中には、本人へのマッチ度が数値(%)で示されている。そのお店をどの程度好きそうかをGoogleが推測したスコアだ。これも、本人の履歴や好みに基づいてはじき出されている。例えば、ヘルシー料理とギリシャ料理が好きな人なら、新規オープンしたヘルシーなギリシャ料理の店は、For Youタブの中でマッチ度のスコアが高くなるはずだ。一方、揚げ物中心の大衆食堂は、さほど高いマッチ度にはならないことが考えられる。

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