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オーストラリアの乳業メーカー、新工場でデータ活用を強化

2019/04/05

Lilia Guan CIO Australia

 オーストラリアの乳業メーカーAustralian Consolidated Milk(ACM)は、ビクトリア州に新設した工場に先進的なインテリジェント情報システムを導入した。このシステムを活用して生産される同社の乳製品に、アジアをはじめとする海外の企業も関心を寄せている。

Credit: USDA

 ACMは、5500万豪ドルを投じて、乳製品の製造加工を行うハイテク工場をビクトリア州ガーガーに開設した。この工場では、ACMのテクノロジーパートナーである豪Advance Computingが新規に構築した機械学習システムやデータシステムを利用している。

 ACMは国内資本の乳業メーカーで、創業は2008年。年間3億5000万リットルの生乳を使って、通常の乳製品のほか、有機製品やA2製品も生産している。

 ACMの事業には、酪農家から直送される生乳の状況を追跡するロジスティクス管理システムやリスク管理システムと、効率的なサプライチェーンが欠かせない。また、酪農家と消費者の双方に向けて、市場競争力のある価格を提示するために、間接費を低く維持することも必要となる。

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