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Apple、自前の医療機関を設立、本社施設で今春開業

2018/03/01

Michael Simon Macworld

 米Appleの次なる大ブレイクは、身に付けるものや運転するもの、触れるものではなく、人間の体そのものになるかもしれない。米CNBCの報道によると、Appleはカリフォルニア州サンタクララ郡に「AC Wellness」という自前の医療機関を設立し、最初のクリニックをこの春開業する。ひとまずは、社員とその家族のみが利用できる。

Credit: AC Wellness

 Appleは、iOSの「ヘルスケア」アプリやスマートウォッチ「Apple Watch」を投入して以降、医療と密接な関係を持ちつつあるだけに、この分野に自ら進出することも何ら驚きではない。問題は、Appleが医療の世界に破壊的変化をもたらせるのかどうかだ。同社は世界で最も価値が高い企業であるのみならず、最も信頼されている企業の1つでもある。今回開設するクリニックは、当面は社員向けの福利厚生に限られる可能性が高いが、いずれ我々がBlue CrossやCignaではなくAppleを通じて保険契約を結ぶようになる光景も、難なく想像できる。いつの日か、「iPhone」だけでなく、自分の体も、AppleCareで保証してもらうことになるのかもしれない。

本社施設に最初のクリニックを開設

 AC Wellnessのサイトを見ると、「効果的で親身な医療をAppleの社員に提供することを専門に扱う独立系の医療機関」との説明がある。また、サイト内の写真の1つには、Appleの新本社施設Apple Parkの円形建築物のガラスが写っている。クリニックの1つはこのApple Parkで開業する。

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