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豪高校でサイバーセキュリティ教育プログラムが開始、4大銀行ら協力

2019/02/21

George Nott CIO Australia

 オーストラリアで、高校生に向けたサイバーセキュリティ教育プログラム「Schools Cyber Security Challenges」が始まった。大手銀行などの支援により135万豪ドルを投じるプログラムで、同国で初の取り組みだという。

Credit: IDG

 このプログラムは、必修のデジタルテクノロジー課程の選択項目の1つで、生徒に「ハッカーのような思考」を促すものだという。プログラム開始の発表は、現地時間2019年2月19日にシドニーのSt Andrews Cathedral Schoolで行われた。

 プログラムの内容は、シドニー大学が主導するデジタルテクノロジー学習支援機関Australian Computing Academy(ACA)が開発した。「チャレンジ」と呼ばれるインタラクティブな実習教材が4種類あり、ネット上での個人情報保護、暗号化、ネットワーキング、SQLインジェクションなどをカバーしている。

 ACAのアカデミックディレクターで、デジタルテクノロジー課程の最初の策定にも携わったJames Curran氏は、「社会全体でも、生徒たちの間でも、サイバーセキュリティに対する意識とスキルは大きく不足している」と話す。

 「このプログラムは、セキュリティへの意識が高い生徒を育てることによって、このギャップを埋める。現在の日々の生活と、将来社会に出た後の両方に向けて、サイバーセキュリティの問題に対処する力を十分に身につけてもらえる」

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