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IoTのセキュリティ問題に大局的見地で取り組むARM

2016/10/31

Stephen Lawson IDG News Service

 IoTデバイスを使った分散型サービス拒否(DDoS)攻撃が最近発生していることからも分かるとおり、IoTはIT界のあらゆる部分に関係しており、またIoTを導入する企業のほとんどは、依然としてさまざまな手助けを必要としている─。

Credit: Stephen Lawson

 英ARMが2016年10月25~27日にシリコンバレーで開催した年次イベント「ARM TechCon」で同社が伝えたメッセージはそのような内容である。現在、同社が設計したチップは、大多数のスマートフォンと、IoTのかなりの部分を支えている。

 IoTと聞いて連想しやすいのは、例えばセンサーやセキュリティカメラなど、わずかな電力で動く小型デバイスの類いだ。省電力チップの中心勢力であるARMにとって、この種のデバイスはまさに得意分野である。だが、同社が10月26日のTechConでスポットを当てたのは、チップやエッジデバイスそのものではない。SaaSのクラウドサービスだった。IoTを支える土台はエッジデバイスだけではない。バックエンドの処理能力も同じくらい重要である。そのすべてに関与したいというのがARMの意向だ。

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