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NSAの元契約職員、20年分の機密情報を所持

2016/10/24

Michael Kan IDG News Service

 米国家安全保障局(NSA)のハッキングツールを盗み出した容疑をかけられている同局の元契約職員Harold Martin容疑者(51歳)について、連邦捜査当局は、同容疑者が過去20年分の機密情報を盗み出して所持していたと主張している。

Credit: National Security Agency

 Martin容疑者は8月下旬に逮捕された。捜査当局は、現地時間2016年10月20日に裁判所に提出した文書の中で、容疑についての新たな情報を明らかにしている。それによると、Martin容疑者の身辺からは、50Tバイト分の情報と数千ページ分の文書が押収された。この中には、米国の既知の敵に対する作戦計画について記した機密文書も含まれていた。Martin容疑者は、この作戦計画について知る必要がない立場にあった。

 また、現地時間2016年10月19日の米New York Timesの記事によると、Martin容疑者は、NSAのハッキングツールも所有していた。これと同じツールを、「Shadow Brokers」と名乗る正体不明のハッカー集団が、8月中旬からネット上で販売している。同集団がこのツールを入手した経緯は不明だ。

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