TOPIndustries > Teslaとパナソニックが太陽光パネル生産で協業、スマートホ...

Industries

Teslaとパナソニックが太陽光パネル生産で協業、スマートホームへの道が加速か

2016/10/19

Martyn Williams IDG News Service

 米Tesla Motorsとパナソニックが太陽光パネルの生産で協業することを発表した。両社の関係が深まることで、Teslaにとっては、太陽光発電システムをスマートホームや電気自動車の充電に使うという野心的な目標が一気に実現へと近づくことになるかもしれない。

Tim Hornyak

 米国時間2016年10月17日の両社の発表によると、Teslaが買収を予定している米太陽光発電ベンチャーSolarCityがニューヨーク州リバーベンドに建設中の工場をパナソニックが利用して、1日当たり最大1万枚の太陽光パネルを生産する。Teslaはこのパネルを購入して、住宅向けに利用する。この協業は、TeslaによるSolarCity買収が成立することが条件となっている。

 今回発表となった協業は、ネバダ州で建設が進む超巨大工場「ギガファクトリー」で始まったTeslaとパナソニックの協力関係を拡大するものだ。数十億ドルが投じられたこの工場は、Teslaの電気自動車に搭載するリチウムイオンバッテリーを製造する巨大施設である。

 だが、この両社は、電気自動車にとどまらない大きなビジョンを共通して描いている。太陽光パネルで発電した電気を電力会社に売るのではなく、各家庭に設置した蓄電池に蓄えるというものだ。こうした蓄電池をスマートホーム技術と組み合わせれば、既存の送配電網への依存を実質的に排除できる可能性もあり、Teslaの電気自動車を毎晩充電できるようになるかもしれない。だが、こうした蓄電池は価格が高く、導入の促進は依然としてハードルが高い目標だ。

↑ページ先頭へ