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Linuxの初リリースから25年、その歩みを振り返る

2016/10/07

Katherine Noyes IDG News Service

 Linuxの誕生日は公式には8月25日となっているが、10月5日という日も、いろいろな意味で同OSが世界に一歩を刻んだ記念日である。Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏が、最初のLinuxカーネルを正式に公開したのがこの日だった。

Credit: Larry Ewing and Garrett LeSage via Wikimedia Commons

 Torvalds氏は、1991年10月5日にニュースグループへの投稿で次のように述べた。「たしか1カ月ほど前に触れたとおり、現在、AT-386コンピューターで動作するフリー版のMINIXもどきの開発に取り組んでいる。ようやく、使用に足る段階に達した(ただし用途による)。広く配布するためにソースを公開する用意もある」

 そして、Torvalds氏は同日、カーネルのバージョン0.02をリリースした。これが後に、コンピューティングの歴史に残る旋風を巻き起こすことになる。

 登場から25年間で、Linuxのコードは約2200万行になった。Gitの導入で詳細な追跡が可能となった2005年以降だけを見ても、Linuxカーネルのコントリビューター(開発者)は1万3500人以上で、その所属企業は1300社以上に及ぶ。

 現在、カーネルには1時間当たり約7.8件のパッチがマージされている。新規コードの追加は1日当たり4600行だ。主な支援企業には、米Intel、米Red Hat、韓国Samsung Electronics、米IBM、米Google、米AMD、英ARMなどがある。

 米市場調査会社IDCのプログラムディレクター、Al Hilwa氏は、「Linuxによって、オープンソースに脚光が当たり、本格的なコンピューティングでのオープンソース利用に関して、隆盛への第一歩が踏み出された」と話す。

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