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iPhoneのモデムチップ、メーカーの違いを考える意味は

2018/07/09

Jason Cross Macworld

 iPhoneユーザーの皆さんは、お使いの端末が搭載しているモデムチップの製造元をご存じだろうか。

Credit: Intel

 筆者のようなハードウエアマニアの方は、そのあたりも気にしているかもしれない。現行のiPhoneは、モデムチップを米Qualcommと米Intelの両社から調達しており、端末を取り扱う携帯キャリアや地域に応じて、モデムチップが微妙に異なる。

 米国で言うと、Sprint、Verizon、U.S. Cellularの各社が販売するiPhoneと、SIMロックフリー版のiPhoneは、Qualcommの「X16」を搭載している。T-MobileとAT&Tが販売するiPhoneは、Intelの「XMM 7480」だ。最大の違いは、QualcommのX16はCDMAとGSMの両ネットワークをサポートしているのに対し、IntelのXMM 7480はGSMネットワークのみをサポートしていることだ。

 こうした中、イスラエルのITニュースサイトCTechが2018年7月4日、iPhoneの2020年モデルのモデムチップに関する記事を掲載した。米Appleは同モデルに、Intelが開発中のモデムチップ「Sunny Peak」(開発コード名)を採用する計画だったが、それを取りやめたという内容だ。ただし、CTechは当初、Sunny Peakは5G/Wi-Fi/Bluetoothのモデムチップだと説明していたのだが、後で記事を訂正し、実際には5Gは関係なく、Wi-FiとBluetoothのみだとした。

 そのような訂正もあったが、iPhoneが搭載する通信モデムチップについて考えてみたい。一般ユーザーも、モデムチップのメーカーを気にすべきだろうか。メーカーによって何か違いがあるのだろうか。

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