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IEEE、フォグコンピューティングの参照アーキテクチャを標準採択

2018/07/04

Michael Cooney Network World

 IoTや5G、AIシステムでは、データが無尽蔵に生み出されるかに思える。こうしたデータストリームをきちんと処理できるように、デバイス、センサー、サービスなどの相互運用性や連携を確保するための土台として、米国電気電子学会(IEEE)がフォグコンピューティングの参照アーキテクチャを「IEEE 1934」として採択した。フォグコンピューティングの拡大を本格的に後押しする動きだ。

Credit: Robert Couse-Baker

 IEEE 1934は、OpenFog Consortiumが策定した参照アーキテクチャを、IEEEが標準規格として認定したもの。OpenFog Consortiumは、英ARM、米Cisco Systems、米Dell、米Intel、米Microsoft、米プリンストン大学が2015年に設立した団体である。

フォグコンピューティングの定義

 IEEE 1934では、フォグコンピューティングを次のように定義している。「システムレベルの水平アーキテクチャであり、コンピューティング、ストレージ、制御、ネットワーキングのリソースやサービスを、クラウドからモノまでの連続の中であらゆる場所に分散させる。複数の業界と適用領域をサポートし、データの発生源に近い場所でサービスやアプリケーションの分散を可能にし、モノからネットワークエッジを越えて、クラウドの中へ、さらに複数のプロトコル層へと拡張される」

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