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iOS 12の緊急通報で位置情報共有、命もプライバシーも守る

2018/06/20

Michael Simon Macworld

 米Appleは先日のWWDCで「iOS 12」を発表した際に、スマートフォン中毒への対処をはじめ、健康的なデジタル生活についても大きく取り上げた。だが、その時は話に出なかったものの、iOS 12には、命を守るという面でもっと大きな意味を持つであろう機能が搭載されていることが分かった。

Credit: Apple

 iOS 12では、米国のiPhoneユーザーが緊急電話(911)をかけた時に、発信元の位置情報がファーストレスポンダー(初期対応者)に自動で確実に伝わるようになった。これは、Appleが現地時間2018年6月18日のプレスリリースで明らかにしたもの。この機能があれば、「固定電話時代の古めかしいインフラ」を回避して、より正確な情報が迅速に伝わるようになり、緊急対応の所要時間短縮につながるとAppleは説明している。

 この発表は、さらに大きな重要性を持つ。プレスリリースによると、米国の緊急電話の約8割は、モバイルデバイスからの通報だ。それ自体は驚きではないと思うが、携帯電話から緊急通報があった時に、発信者の場所をピンポイントで特定することがいまだに難しいという話には、驚く人もいるかもしれない。

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