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Intelがパソコンのインテリジェント化を推進、Movidiusを活用

2018/06/11

Mark Hachman PCWorld

 米Intelは、パソコンを現在よりインテリジェントにするための動きをひそかに進めている。同社が描くビジョンは、パソコンがユーザーの習慣を理解し、その動きを先取りするようになることだ。しかし、それがいつ実現するのか、どの程度の現実味があるのか、そして、ユーザーの動きを逐一予測するコンピュータを消費者が受け入れてくれるのかは定かではない。

Credit: Mark Hachman / IDG

 現時点で分かっているIntelの動きは次のとおりだ。同社は、小型デスクトップPC「NUC」の将来バージョンの開発を進めており、米Amazon.comのAIアシスタント「Alexa」を搭載する新しいNUC「Bean Canyon」を年内に投入する予定だ(名前のBeanは、搭載するプロセッサ「Coffee Lake」にちなんで、コーヒー豆から来ている)。同社は現在、Amazon.comと協力して認定の取得を進めている。あわせて同社は、インテリジェントな未来のエクスペリエンスを可能にする基盤として、傘下のMovidiusのチップを「AIチップ」として適応させる動きも進めつつある。

 IntelでNUCを担当するマーケティングマネージャーのBruce Patterson氏は、スティック型デバイス「Movidius Neural Compute Stick」をNUCに接続して利用する実演を「COMPUTEX」で行った。このCompute Stickは、コンピューティングエンジンを内蔵したMovidiusのVPU(Visual Processing Unit)「Myriad X」を搭載している。実演では、映画の予告編に出てくる出演者の顔を、Compute Stickの処理能力を使って認識した。映像に人が出てきた途端に、ソフトウエアがその顔を読み取って特定していたが、メインCPUの使用率は20%足らずだった。処理をMyriad Xにオフロードしているからだ。

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