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Appleのプログラミング言語Swift、オープンソース化で利用者層が拡大か

2015/06/10

Joab Jackson IDG News Service

 米Appleが、プログラミング言語「Swift」をオープンソース化することを明らかにした。同言語の利用者層の拡大につながる可能性がある。

 米サンフランシスコで現地時間2015年6月8日、Appleの開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」が開幕した。この日の基調講演に登壇した同社ソフトウエアエンジニリング担当幹部のCraig Federighi氏は、Swiftを年内にオープンソース化することを発表し、Swiftで開発したプログラムを、OS XやiOSだけでなく、Linux向けにもコンパイルできるようになると述べた。

 同日付けのSwift公式ブログ記事によると、オープンソース化するソースコードには、Swiftのコンパイラと標準ライブラリが含まれる。コミュニティからの貢献(コントリビューション)も歓迎するという。

 Swiftは、Appleが2014年のWWDCで発表した言語だ。それまでMacとiOS向けのアプリケーション開発で主に使われてきたプログラミング言語「Objective C」に代わる存在として、同社が開発した。C言語を基にしているObjective Cは、処理が煩雑になる場合があるほか、最近のプログラミング言語が搭載している機能の多くを備えていなかった。

 米Facebookや米Googleをはじめ、社内で開発したソフトウエアをオープンソース化した経験を持つIT企業は多い。しかし、Appleはこれまで、自社のソフトウエアをオープンソース化したことはほとんどない。

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