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英内務省の機関、ITモダナイゼーションプロジェクトに失敗

2018/06/01

Scott Carey Computerworld UK

 英内務省の機関である前歴開示・前歴者就業制限機構(DBS)が実施したITモダナイゼーションプロジェクトが、「無能の極み」との烙印を押された。予定より4年以上遅れているうえ、費用の超過が2億2900万ポンドに及ぶ見通しだからだ。

Credit: iStock

 英下院決算委員会(PAC)は、2018年5月25日付けのレポートで、DBSのモダナイゼーションプロジェクトを厳しく批判した。「またしても、内務省のプロジェクトが、計画と契約の不備、進展の遅れ、増え続けるコスト、ユーザーが望むサービスへの無理解によって失敗した」と断じている。

 レポートのサマリーの中で、決算委員会はこのプロジェクトについて次のように裁定を下した。「このモダナイゼーションプロジェクトは4年以上遅れ、費用は当初の計画を2億2900万ポンド上回る見通しだ。その一方で、新たに始めた更新サービスへのニーズは、2012年に内務省が立てた予測に比べ、数分の1にとどまっている。DBSは2014年にプロジェクトの見直しを行ったが、事態を好転させるための取り組みは十分ではなかった」

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