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Intel、Core 2など旧CPU向けのSpectre対策パッチを中止

2018/04/06

Brad Chacos PCWorld

 重大なCPU脆弱性「Meltdown」「Spectre」に関して、米Intelが数カ月にわたって順次リリースを進めてきたマイクロコードアップデートは、ゴールに近づきつつある。だが、同社がアップデートの提供を予定していたプロセッサのうち、旧型プロセッサの一部については、アップデートの開発を取りやめたことが明らかになった。

Credit: Gordon Mah Ung

 Intelの2018年4月2日付けの文書「Microcode Revision Guidance」を見ると、アップデートが提供されるはずだったプロセッサの中に、ステータスの欄が「中止(Stopped)」に変わったものがある。具体的には、Penryn(2007年)、Yorkfield(2007年)、Wolfdale(2007年)、Bloomfield(2008年)、Clarksfield(2009年)、Jasper Forest(2010年)、SoFIA(Atom、2015年)などだ(いずれも開発コード名)。この件については、ハードウエア情報サイトTom's Hardwareが最初に報じた。

 Intelはこの文書の中で、「中止」というステータスについて次のように説明している。

これらの製品については、そのマイクロアーキテクチャとマイクロコードの機能を包括的に調査した結果、マイクロコードアップデートをリリースしないことを決めた。そのわけは、次に示す項目をはじめ、1つないし複数の理由が該当する。

  • マイクロアーキテクチャの特性上、バリアント2(CVE-2017-5715)を緩和する機能の効果的な実装が不可能である。
  • システムソフトウエアの現行のサポートが限られている。
  • 顧客からの情報によると、これらの製品の大半は「クローズドシステム」として実装されており、したがって、これらの脆弱性の影響を受ける可能性は相対的に低いものと考えられる。

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