TOPCloud > SAP Cloud Platformにプリペイド方式を追加、...

Cloud

SAP Cloud Platformにプリペイド方式を追加、iOS用SDKも更新

2018/02/28

Peter Sayer IDG News Service

 携帯電話にプリペイド式のサービスが最初に導入されてから20年以上になる。ここへ来て、独SAPもプリペイド式のサービスに乗り出すことになった。同社は、バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2018」で現地時間2018年2月26日、PaaS型クラウドサービス「SAP Cloud Platform」に、利用した分だけ料金が発生するプリペイド式の新しいモデルを追加することを発表した。クラウドサービスを使ったイノベーションや実験を考えている企業にとっては魅力的な料金モデルだ。

Credit: Peter Sayer/IDG

 また同社は、SAP Cloud Platformと連携するiOS用アプリを開発するためのSDKのアップデートも明らかにした。このSDKの初回バージョンは、1年前のMobile World Congress 2017で発表された。SAPとしては、SAP Cloud Platformの料金モデルだけでなく、そのサービスと連携するモバイルアプリの魅力も高めたいと考えている。

 モバイル用APIへのアクセスや1時間分の演算処理など、SAPのプリペイド式サービスで課金対象となる個別の処理の料金は、それぞれ数セントや数ドルといった単位かもしれない。しかし、スーパーマーケットのレジで10ドル分のチャージを購入するといった使い方はできない。代わりに「クラウドクレジット(cloud credit)」というものを、例えば12万ドルの前払いといった形で購入し、それをサービス利用料の支払いに使う。

↑ページ先頭へ