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HoloLensの拡張現実、第三者の視点で撮影が可能に

2017/02/15

Blair Hanley Frank IDG News Service

 米Microsoftが拡張現実(AR)ヘッドセット「HoloLens」を初めて披露した時には、特別なカメラを使って、ヘッドセット装着者がARの世界で目にしているデジタルの物体を観衆が第三者の視点から見られるようにしていた。同社はこのたび、2台のHoloLensを使って同様の環境を実現できるツール群を「Spectator View」という名称で公開したことを、現地時間2017年2月13日の公式ブログ記事で明らかにした。

Credit: Microsoft

 Spectator Viewでは、ARのデジタルの物体がどの位置にどのような見た目で存在するかというHoloLensからの情報と、カメラで撮影した現実世界の映像とを同期し、第三者の視点でARの情景を表示することができる。

 これまでは、Microsoft以外でHoloLensを使用しているユーザーのほとんどは、ヘッドセットを装着している本人の視点でしかARの情景を取り込めなかった。HoloLensを試しつつある企業各社は、今回のMicrosoftの動きによって、自社の試みを披露する新たな手段を得たことになる。

 Microsoftが今回リリースしたSpectator Viewでは、静止画の撮影や動画の録画のほか、Microsoftが壇上で実演する時と同じように、現実世界の光景にホログラムを重ね合わせた映像を生で流すこともできる。

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