Q.電車の事故で大幅に遅刻しました。ところが会社の上司から「午前休にしなさい」と言われました。自分は悪くなく、勤務扱いにしてもらわないとおかしいと思います。

 電車事故に起因する遅刻の扱いや迂回経路の費用について、明確なルールがある会社は少ないのが実情です。ラインの長やプロジェクトリーダーの判断で対応する場合も多いでしょう。そのためチームによって損得があり、不公平に思う社員も出てきます。

 会社は普段から発生するような、公共機関に起因する遅刻・早退などについて、一定程度のルールを作っておくべきです。多数の社員に影響のある大きな自然災害(台風や地震など)は、その都度状況を考慮して通知すればよいと思います。

会社によって対応は様々

 確かに事故や災害などは社員の責任ではありません。ただし、当然ながら会社にも責任はありません。そのため遅刻は遅刻として取り扱ってもいいことになります。その場合は自己責任の遅刻とは分けて管理したほうがよいでしょう。

 会社によってルールは異なります。ルール化されている会社もあれば慣習で対応している会社もあります。数十分の遅刻などは慣習で対応できても、それ以上になると場当たり的な対応となり、社員が不満に感じて難しい局面も発生します。

 ルールがないと質問者のようなトラブルが発生しかねません。また、タクシーなどを使った場合の料金をどうするかという問題も起こる可能性があります。

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