米アップルが2017年9月12日(現地時間)、iPhone10周年を記念し、これからの10年を創っていくスマートフォンとして発表した「iPhone X」について、既に筆者の連載記事「米国発! Appleニュースの読み解き方」で触れた。

イベントで披露されたiPhone X
(撮影:松村 太郎)
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 個人的には、このスマートフォンを購入しようと思う。なぜなら、iPhoneにとって初めてとなるハードウエア要素が多数含まれているからだ。

iPhone 8 Plusも仕様面では見劣りせず

 日本では2017年9月22日にiPhone 8とiPhone 8 Plusが発売された。iPhone Xの発売は11月3日と少し先になる。

 iPhone 8 PlusとiPhone Xの違いを簡潔に説明すると、前面デザインの差に尽きる。iPhone Xは、これまでの液晶ディスプレイではなく有機ELディスプレイを採用し、ホームボタンを取り去った。前面の全てがディスプレイで覆われ、5.8インチという画面サイズはiPhone史上最大となる。

 iPhone 8 Plusはワイヤレス充電に対応するため、背面はガラスとなっており、フレームには丈夫なアルミニウムを使っている。iPhone Xも背面がガラス製なのは共通だが、フレームには磨かれたステンレススチールを使う。

 つまり、ディスプレイ以外のデザイン要素で大きな違いを探そうとすれば、「iPhone Xのカメラの配置が縦になった」ことぐらいだ。プロセッサ、背面のメインカメラ、ほとんどのデザイン要素については、iPhone 8 PlusとiPhone Xで違いを見出すのが難しい。

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