600円台でスティック型の「Raspberry Pi Zero」が人気のPCボード「Raspberry Pi(ラズパイ)」シリーズ。4000円台で4コアの「Raspberry Pi 3 Model B」はともかく、ラズパイZeroではGUIを快適に動かすには非力です。そのラズパイZeroでも軽快に動く工夫をこらしているOSが「pipaOS」です。

「pipaOS」のデスクトップ
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 pipaOSは、ラズパイの公式OS「Raspbian」を軽量化したLinuxディストリビューションです。単純に機能を削ぎ落とすだけでなく、ラズパイのコマンド実行環境で便利な独自ツールや軽量なGUIを独自に用意しているのが特徴です。どこか懐かしさを感じるUIです。

pipaOSをインストール

 pipaOSをインストールするには、まず公式サイトにアクセスし、「Installation」の項目にある「daily build image」(デイリービルド、開発用の最新版)をクリックしてラズパイ向けのOSイメージファイルを入手します。ファイル名は「pipaos-latest.img.gz」です。

pipaOSの公式サイト
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 ダウンロードしたイメージファイルは、Windowsパソコンの場合は「7-Zip」で展開します。2017年11月15日時点では、展開すると「pipaos-tamarillo-4.7.img」ファイルが取り出せます。このファイルを「Win32 Disk Imager」などのフリーソフトを使ってmicroSDカードに書き込みます。

pipaOSのイメージファイルをmicroSDカードに書き込み
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