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日経情報ストラテジー トップインタビュー

小林 暢子=日経情報ストラテジー
日経情報ストラテジー

目次

  • 稲盛さんに褒められた2つの誇り 正しい経営追究、4期連続増収へ

    植木 義晴 日本航空 代表取締役社長

     2010年の経営破綻から見事な再生を果たし、4期連続増収を見込む日本航空(JAL)。京セラ創業者稲盛和夫氏による経営改革で、「部門別採算制度」と「JALフィロソフィ」を導入。数値に基づく経営管理と、「正しい仕事とは何か」を考え抜く組織風土が定着した。パイロット出身の植木社長に経営のかじ取りを聞く。

  • 遠くても停めてもらえる駐車場作り カーシェアも予約も全てはそのため

    西川 光一氏 パーク24 代表取締役社長

     時間貸し駐車場で最大手の「タイムズ」を運営するパーク24の業績が好調だ。2016年10月期はカーシェアリングの利益が拡大したほか、予約できる駐車場なども開始。IoT(モノのインターネット)を強みに、目的地まで遠くても停めてもらえる環境を作る。

  • ブランドをベースに商品は作るもの 「日本の工芸を元気にする!」がビジョン

    中川 政七氏 中川政七商店 代表取締役社長 十三代

     「日本の工芸を元気にする!」というビジョンを掲げる中川政七商店(奈良市)の十三代目だ。300年の歴史を持つ老舗を継いだが、ブランディングの重要性に気付き、小売り事業を強化する。工芸を元気にするためのプラットフォーム作りにも力を注ぐ。

  • 旅の宿「貸したい」「借りたい」マッチング 「体験」を提供、世界7000万人が利用

    田邉 泰之氏 Airbnb(エアビーアンドビー)Japan 代表取締役

     宿泊場所の利用者と提供者をマッチングするプラットフォーム事業で急成長。現地の生活を「体験」するという新しい価値を提供し、全世界で累計7000万人が利用する。「シェアリングエコノミー」に注目が集まる日本でも、顧客層を拡大する。

  • ライドシェアで「移動」の課題を解決 70カ国でサービス展開、過疎地域も救う

    高橋 正巳氏 Uber Japan 執行役員社長

     スマホアプリで、自家用車ドライバーと顧客をマッチングする「ライドシェア」で急成長。日本では2016年5月から、過疎地域の「ささえ合い交通」にITインフラを提供する。高齢者の事故防止やインバウンド対応など、社会課題の解決に挑む。

  • 出納システムで金融機関に「4人店舗」提案 顔認証もIoTもロボットも「求める心」の体現

    尾上 広和氏 グローリー 代表取締役社長

     貨幣処理機で世界シェア約5割のグローリーが出納システムで好調を維持。紙幣の偽造防止で培った識別技術を応用した「顔認証」にも注目が集まる。工場の人手不足に対応するため、いち早くヒト型ロボットの採用にも踏み切った。

  • 日の丸半導体に再び輝きを 京セラ元社長が挑む技術経営

    西口 泰夫 ソシオネクスト 代表取締役会長 兼 CEO

     富士通グループとパナソニックのシステムLSI事業を統合してソシオネクスト(横浜市)を発足。経営のかじ取りを担う西口泰夫会長は、京セラの経営トップを経て学術界に転じた。技術経営(MOT)を専攻し、優れた技術が利益を生まない原因を探った。その知見を携えてソシオネクスト会長として実業界に戻り、技術者の力…

  • 駅伝優勝を支えたビジネス経験 目標定め、振り返りを続ける

    原 晋 青山学院大学陸上競技部 監督

     2015年1月の箱根駅伝で、圧倒的な勝利を飾った青山学院大学陸上競技部。中国電力で「伝説の営業マン」と呼ばれた原晋監督のユニークな指導法が見事に結実した。行動指針を示し、目標を設定し、「自らの思いに基づいて動く」選手を育てる。会社員時代に身に付けたマネジメントスキルが花開いた。

  • 「R2-D2冷蔵庫」がリビングを闊歩 家電から「価電」へ、生活を革新

    伊藤 嘉明 ハイアールアジア 代表取締役社長兼CEO

     旧三洋電機の白物家電部門を買収したハイアールのアジア事業を率いる。ロボット型の移動冷蔵庫を発売するなど、家電業界の常識を破った商品開発にトライ。IoT(モノのインターネット)技術を駆使して、家庭のデータ活用にも乗り出す。技術者の意識変革も促進、開発サイクルの超高速化を目指す。

  • 再生経て、データ重視する風土へ 事実を「曲げない」組織を作る

    谷 真氏 すかいらーく 代表取締役社長

     2006年に上場廃止してファンド傘下で再生の道のりを歩む。2014年10月の再上場後は、10四半期連続で既存店売り上げが前年同期比プラスになるなど快走。データとロジックを重視する風土を定着させ、メニュー開発や販促で成果を上げる。

  • 「完璧」から「スピード」へ組織文化刷新 「イマドキの若者」生かす新人事制度も

    熊谷 昭彦氏 GEジャパン 代表取締役社長 兼 CEO

     「インダストリアル・インターネット」を掲げデジタル変革を進める米ゼネラル・エレクトリック(GE)。大胆な働き方変革にも着手、伝統ある「GE流」経営手法を捨て去ることもいとわない。背景には、米グーグルなど大手ネット企業とのグローバルな人材獲得競争がある。

  • オフィスから家庭まで市場広げる ロボット、AI活用でアマゾン追撃

    岩田 彰一郎氏 アスクル 代表取締役社長兼CEO

     オフィス通販に続き、「LOHACO」ブランドの消費者向け総合ECが328億円まで成長遂げる。データをメーカーと共有、独自の商品開発を強みに米アマゾン・ドット・コムなどを追撃。「テクノロジー・ファースト」を掲げ、ロボットや人工知能(AI)も積極採用する。

  • 宇宙を舞台に新事業立ち上げ 「燃える」目標にトップ研究者が集まる

    酒巻 久氏 キヤノン電子 代表取締役社長

     人工衛星事業を立ち上げ、2017年3月にインドで打ち上げに挑む。野心的な目標に賛同し、国内トップの研究者が次々と入社した。キヤノングループの力を結集し、「技術の出口」を増やす。

  • スマホ教育サービスが2割弱の高校に普及 「イノベーションのジレンマ」を味方に

    山口 文洋氏 リクルートマーケティングパートナーズ 代表取締役社長

     スマホやタブレット、パソコンでカリスマ講師の授業を受講できる「スタディサプリ」が急成長。新事業の提案から携わり、社内コンテストで優勝。リクルートグループでは最年少の社長となる。受講生の「学習ビッグデータ」をAI(人工知能)で分析し、「つまずくポイント」を明らかにする。

  • お茶イベントに1万人が集う 「熱狂する顧客」が増え続ける理由

    森重 かをり氏 ルピシア(お茶の製造販売) 代表取締役社長

     紅茶や日本茶などお茶の製造小売りで国内外で152店舗を展開、売り上げは98億円に。全国で開催する試飲販売イベントは毎回1万人前後を集め、35万部の会報誌を毎月発行。創業者からバトンを渡され、一人ひとりの顧客との「絆」を強めていく。

  • 採用も育成もAIで最適化 HR(人事)テックで働き方を変革

    南 壮一郎氏 ビズリーチ 代表取締役社長

     求職者をデータベース化し、企業がスカウトする「ダイレクトリクルーティング」で成長。マッチングを最適化するため人工知能(AI)も駆使、社員の3分の1をエンジニアが占める。人事業務をITで変革する「HRテック」の雄として、社内の人材配置、育成支援にも乗り出す。

  • 「目」専業、世界70カ国に商品届ける グローバルITシステムで「IT賞」受賞

    黒川 明氏 参天製薬 代表取締役社長兼CEO

     眼科用医薬品国内最大手、目に特化し世界70カ国に商品を届ける。2014年に米メルクの眼科用医薬品事業を譲り受け、グローバル化に拍車をかける。グループ標準のITシステムのテンプレートを構築し、2015年度の「IT賞」を受賞した。

  • 残業なしで10年連続増収 挑戦する風土の醸成に腐心

    岩崎 裕美子氏 ランクアップ 代表取締役

     化粧品ブランド「マナラ」で年商91億円、累計600万本販売のヒット商品も生まれる。“17時に帰れる会社”を目指し、IT化やアウトソーシングで効率化を徹底する。だが、社員から「働きやすいが、働きがいがない」と評価され猛省。風土改革にも取り組む。

  • 巨大物流センターで納品誤差0.0003% 異業種から学び、低コスト運営を確立

    渡辺 秀一氏 メディパルホールディングス 代表取締役社長

     医療用医薬品や、日用品・市販薬などの卸20社が経営統合し、売上高3兆円のメガ卸に。市販薬物流の効率的な仕組みを医療用医薬品にも導入、200億円を投じて物流センターを改革。日本の医療費削減に、流通面で寄与する。

  • 30年間、奇跡的に変わり続けた IoTで大量生産のさらに先へ進む

    川田 達男氏 セーレン 代表取締役会長兼最高経営責任者

     社長就任から30年が経過するが、就任後に掲げた戦略を今も継続する。IT、IoT(モノのインターネット)を取り入れ、ユニークな一貫生産体制を構築。戦略実現に向け、変化し続けてきたことが成長と改革の原動力だと断言する。

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