液晶ディスプレイと一言で言っても、メーカーも製品数も非常に多い。どのような製品が自分の目的にマッチしているのかが分かりにくいという人もいるだろう。今回はそうした膨大な数の液晶ディスプレイから、際だった特徴を持つ個性派の製品を、どのような用途に向いているかを含め紹介していく。

34型の大型曲面ディスプレイを搭載する「34UC79G-B」(LGエレクトロニクス・ジャパン)など、個性派の液晶ディスプレイに注目したい
(撮影:スタジオキャスパー、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]

ビジネスはもちろん映画やゲームも楽しい大画面モデル

 30インチクラス以上の大きな液晶ディスプレイなら、広いデスクトップを表示でき、文字やアイコンも大きく表示できる。視力に自信がなくなりつつあるビジネスパースンにとっては、興味のある話だろう。また大画面パネルを搭載する液晶ディスプレイなら、映画やゲームも迫力のある映像で楽しめる。

二つのウィンドウを並べて表示しても、両方とも十分な情報を表示できる
[画像のクリックで拡大表示]

 LGエレクトロニクスの「34UC79G-B」は34インチという大型液晶パネルを採用する液晶ディスプレイ。実勢価格は7万円前後だ。画面の解像度は2560×1080ドットで、21:9のユニークなアスペクト比を採用する。これは、いわゆる「シネスコサイズ」と呼ばれる映画で採用されているアスペクト比である。

 一般的なワイドタイプの液晶では、上下に黒い帯が表示されてしまう映画コンテンツでも、画面をフルに使って臨場感のある映像が楽しめる。PCゲームでは、左右のフィールドをより広く表示できるため、ワイドタイプの液晶ディスプレイでは見えにくい敵の姿を視認できるというメリットもある。ビジネスでも、左に書類作成のWord、右に資料を表示したWebブラウザーといった表示の仕方ができる。

ディスプレイ入力端子はDisplayPort×1、HDMI×2の構成。USB 3.0対応のUSBハブ機能もある
[画像のクリックで拡大表示]

 左右に広がった部分が中央に向けてやや湾曲した曲面型のユニークな液晶パネルを採用していることもあり、正面と左右端の距離間が近い。一般的パネルを採用する30型超の大型液晶ディスプレイに比べ、左右端のテキストやアイコンを確認しやすい。ビジネス用途で使うユーザーにも嬉しいつくりになっている。

この先は会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は申し込み初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら