世界中で関心を集める人工知能(AI)。とはいえ国内でビジネスに活用している事例は、コールセンターの自動応答などまだ限られている。これに対して欧米の先進企業では既に、具体的なビジネス課題の解決に、AIを駆使し始めている。

 2016年9月、米テラデータのビッグデータ分析関連製品を活用する企業が主催する年次イベント「Teradata PARTNERS 2016」では、グローバル企業がここ1年、自社で進めているAIやビッグデータ分析の活用策を発表した。ほとんどのケースで、ビッグデータ分析や、数理モデルの開発・検証ができるテラデータの分析プラットフォーム「Teradata Aster」を採用している。

テラデータの分析製品を利用する企業が主催する年次イベント「Teradata PARTNERS 2016」の様子
31回目の今年のテーマは「Data. Changes. Everything.」。米テラデータでデータ分析技術の研究開発を統括するオリバー・ラッゼスバーガー エグゼクティブバイスプレジデントは基調講演で、企業におけるデジタル化の重要性を訴求した
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開催地は、米国ジョージア州アトランタ。ジョージア・ワールド・コングレスセンターで2016年9月の6日間で開かれたこのイベントでは、基調講演のほか、200以上の分科会やワークショップが開かれた。46カ国から4500人が参加。分科会では、グローバル企業の事例発表が目白押しだった
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 イベントのテーマは「Data.Changes.Everything.」。データがすべてを変えるという言葉通り、製造や物流、金融など様々な業種のグローバル企業が、AIやビッグデータを駆使する実態が報告された。

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