最近は軽量モバイルノートPCにも、5万円前後の低価格なモデルが登場しており、出張などに持ち出して使っているユーザーも多いだろう。ただ、こうした低価格モバイルノートPCは、ストレージの容量が32G~64Gバイトと非常に少ない。こうしたノートPCの容量不足を補うには、大容量のUSBメモリーやSDメモリーカードを使うとよい。

標準で搭載するストレージ容量が少ないモバイルノートPCやタブレットでは、USBメモリーやSDメモリーカードがお薦め
(撮影:竹内 亮介、以下同じ)
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大容量モデルの低価格化が著しいUSBメモリー

 USBメモリーとは、その名の通りUSBポートを本体に装備したストレージ機器だ。本体のUSBポートをPCが装備するUSBポートに挿すだけで、ストレージとして利用できるようになる。挿したUSBポートからの給電のみで動作するバスパワー機器なので、改めて電源を用意する必要がない。サイズが小さく、重さも十数gと軽いので、モバイル型外付けHDDと比較してもさらに携帯しやすい。

USBコネクターを装備しており、これをPCのUSBポートにさして利用する
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 USBメモリーは、前回紹介した外付けHDDと同様にさまざまなメーカーから星のような数の製品が発売されているため、製品選びはかなり難しい。今回は容量と読み書きスピード、そして形状での選択ポイントを紹介しよう。

 容量が大きければ大きいほど多数のファイルを保存できるのは、外付けHDDと同じだ。内蔵ストレージが32~64GBのモバイルノートPCなら、最低でも64GBモデル、欲を言えば128GBモデルが望ましい。ファイルを保存できる容量が倍以上に増えるので、かなり余裕を持って運用できるようになる。

PCからは「リムーバブルドライブ」として認識される。ファイルの読み書きは内蔵ストレージと同じ感覚で行える
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 実勢価格はかなり安い。低価格なモデルなら、64GBなら1500~2000円前後、128GBでも3000~4000円前後といったところだ。2010年頃は32GBモデルでも1万円を超えるのが普通だったので、64~128GBの大容量モデルは高いのではないかという意識を持っているユーザーは多いかも知れない。しかし今は、このように安く購入できる。

 対応するインタフェースはUSB 3.0が主流だが、低価格モデルの一部ではUSB 2.0に対応するモデルもまだ残っている。USB 3.0対応モデルとUSB 2.0対応モデルでは、読み書き速度の差が非常に大きい。あまりに安いからと言って、USB 2.0対応モデルに飛びつくのはお勧めできない。

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