仕事でどうしても必要なので、大容量のファイルをノートPCでも扱いたい。しかし支給されたノートPCでは、内蔵ストレージの容量が少ないので扱いにくい。周辺機器の取り付けが許されているなら、外付けHDDがよいだろう。据え置き型なら2Tバイト~3Tバイトモデルが1万円前後で購入できるし、出張先などでも利用したいなら、ノートPCからのUSB給電で動作するモバイル型もお薦めだ。

 据え置き型では、デスクトップPCに搭載されることの多い3.5インチHDDが組み込まれている。モバイル型はノートPC向けの2.5インチHDDだ。モバイル型は、ビジネスバッグはもちろん、コンパクトな小物入れにもすっぽり入る。

据え置き型の外付けHDDは容量が大きくて低価格、モバイル型はコンパクトで持ち歩きやすい
(撮影:竹内 亮介、以下同じ)
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USBポート経由で接続すればすぐに利用可能

 ノートPCと外付けHDDは、USBを通じて接続する。以前ははIEEE 1394やeSATAなど、USB以外のインタフェースで接続する製品もあったが、現在はUSB接続が主流になった。15型ディスプレイを搭載する、いわゆるA4ファイルサイズのノートPCだったら少なくとも2~3個、モバイルノートPCだと1~2個のUSBポートがある。USBケーブルは外付けHDDに付属していることが多いので、ほかに用意すべき機器やケーブルはない。

ノートPCのUSBポート
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外付けHDDのUSB 3.0ポート。ノートPC側の形状をA、周辺機器側の形状をBと呼ぶ
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 外付けHDDをパッケージから取り出したら、同梱されているUSBケーブルでPCと接続する。ハードウエアのセッティングは、基本的にこれだけでOKだ。周辺機器メーカー製の外付けHDDは、出荷時点で初期化が済んでおり、すぐに使い始められるようになっている。

 現在販売している外付けHDDの大半は、USB 3.0に対応している。USB 3.0は最大転送速度が5Gbpsと高速なので、最大でも480MbpsのUSB 2.0対応製品に比べて高速にファイルを読み書きできる。

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