楽天は2016年8月29日から、フリーマーケットアプリ「ラクマ」で、出品用に撮影した写真から、 約550ある商品カテゴリーのうち該当するものを自動推奨する新機能「もしコレ!」の提供を始めた。ディープラーニング(深層学習)を活用しつつ、独自に培った画像認識AI(人工知能)技術を使っている。

 記者も早速試してみた。使い古した折り畳み傘を撮影すると、「ファッション小物>傘」というカテゴリーが候補に挙がる(写真1)。列車のきっぷを写すと、「その他>トラベル用品」「コレクション>鉄道」などそれらしいカテゴリーが出てきた(写真2)。

写真1●楽天「ラクマ」アプリの「もしコレ!」機能で折りたたみ傘を認識させたところ
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写真2●楽天「ラクマ」アプリの「もしコレ!」機能で列車のきっぷを認識させたところ
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 一方で、平べったいモバイルルーターを撮影すると「リラクゼーション>アロマ」と表示された。全体として完璧ではないものの、それらしいカテゴリーの推奨にまずます成功しているようだ。

 楽天のラクマは2014年11月開始の比較的新しいサービスだ。個人間取引・フリマアプリの分野では「メルカリ」が先行。楽天は「FRIL(フリル)」を運営するFablicを買収するなどして、メルカリを追走している(関連記事:フリマアプリに再編の波、楽天がフリマアプリ「フリル」買収)。

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