ソニーモバイルコミュニケーションズは2016年9月2日からドイツ・ベルリンで開催中の「IFA 2016」会場において、Xperiaシリーズのスマートフォンやスマートプロダクトについてのラウンドテーブルを開催し、報道関係者からの取材に応じた(写真1)。

写真1●Xperia XZ(左)とXperia X Compact(右)
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 ラウンドテーブルには、ソニーモバイルコミュニケーションズからプロダクトビジネスグループ 商品企画部門 UX商品企画1部 統括部長の野村泰晴氏と、スマートプロダクト部門 副部門長の伊藤博史氏が出席した。なお、伊藤氏はこれまでXperiaシリーズのスマートフォンを手がけてきたが、8月から「Xperia Ear」などスマートプロダクトの担当に就任している。

さらなるフラッグシップとして登場した「Xperia XZ」

 最初に野村氏が、IFA 2016で発表した新製品「Xperia XZ」と「Xperia X Compact」の概要を説明した。両モデルは、2016年春に発表した「Xperia X」シリーズに加わった新モデルになる(写真2)。

写真2●ソニーモバイルコミュニケーションズ プロダクトビジネスグループ 商品企画部門 UX商品企画1部 統括部長の野村泰晴氏
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 Xperia XZという名称の由来としては、「スーパーミッドの価格帯であるXperia XAに対して、フラッグシップの上位シリーズとしてXZが登場した」(野村氏)と説明する。以前のXperiaにはZシリーズやEシリーズもあったが、これを「Xperia X」で始まるようルールを統一。「AからZまでの間にも、様々なアルファベットがある」(同)として、今後の製品展開に含みを持たせた(写真3)。

写真3●Xperia Xシリーズの製品構成
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 なお、日本では2016年夏モデルとして「Xperia X Performance」が発売されており、NTTドコモはスマートフォン製品の「年間サイクル化」を発表していた(関連記事:最新XperiaやGalaxyがそろったドコモ2016年夏モデル、今後は「年間サイクル」で発表)。そのためXperia XZは2016年の2回目のフラッグシップモデルとして、位置付けが分かりにくい。

 この点について野村氏は、「Xperia Xでは、地域やキャリアの要求に応じて、XとX Performanceの2モデルに分けることになった。XZはその上に導入したフラッグシップになる。確かにX Performanceと重なっている部分もあり、お客様にとって誤解を生んでしまったと思う」と補足した。

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